カクテルとは

お酒とお酒、お酒とジュース、お酒と水、お酒と生クリーム、お酒と卵、シナモン、タバスコなどなど混ぜ合わせて作る飲み物です。
またお酒が入らなくともノンアルコールカクテルという飲み物もあるので、大きく考えるとミックスドリンク、ミックスジュースと思うと分かりやすいでしょう。
器具を使用して、氷で冷やして作る現代式のミクスト・ドリンクのカクテルとなったのは、製氷機が発明された1879年以来です。カクテルが最初に開花したのはアメリカで、第一次世界大戦とともに、アメリカ人が世界に普及させ、第二次世界大戦が終わる頃には、ヨーロッパでも飛躍的に発展していきました。
日本に入ってきたのは明治初期のことで、「カクテル」という名前が、東京の人々に知られるようになったのは、大正元年に、バーが下町に出現するようになってからです。

カクテル作りの道具

「バー・スプーン」は、カクテルを作る際に、もっとも必要な道具と言えるでしょう。
柄の中央部分がねじれているため、ステアするときにとても便利です。ただし、初めは、なかなかスムーズに動かせないで、何度も練習を繰り返しましょう。また、レシピに記載されている「tsp」とは、このバー・スプーンで測った際の単位に当たります。

「シェーカー」は、カクテルの材料をよく混ぜ合わせながら、一気に冷やしたいときに使用します。
シェーカーは、3つのアイテムで構成されており、下から、ボディー、ストレナー、トップに分かれます。ストレナーにある穴は、材料と空気をよく混ぜ合わせられるように空いています。
そのため、普通の水をシェイクしても、マイルドな味わいになります。

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